
共同子育てどんぐりくらぶ
2月のめあて
・寒さに負けずに外で遊ぼう
マラソン、縄跳び、鬼ごっこ、ドッジボール
・冬を探そう
霜柱、氷、つらら、寒い中の花や実
・白鳥を見に行こう
パンを食べる様子、幼鳥を探そう、どこから来たの?
・風邪予防
石けんで手洗い、うがい、温かいお茶を飲もう
・お店屋さんごっこをしよう
木や紙のオモチャを作ろう
クッキーを焼こう、売り買いを楽しく
・懇談会で成長を語ろう
2月のうた
まめまき 雪 雪のペンキやさん
風も雪もともだちだ
1月のみのり
あれもふしぎ、これもふしぎ たんぽぽ・ちょうちょ組
寒くても、晴れの日が多い1月だった。
部屋に入ると、「カルタやろう」「トランプやろう」と大きい子に声をかけられ、カーペットに円座になってやり出す。
10時半に園庭へ。大なわとびに並んではりきってとぶ。Yちゃんも20回とべるようになり、何度も並んで「ハイ、郵便屋さん」ととび方を注文する。Y君やH君もとべるようになった。
晴れているので、自分の影が出ている事を皆に伝えると、「ボクだボクだ」と手を振ってみたり、「小さいのはRちゃんだ」と指示したり、そこで影踏みごっこをする。
年長さんに追われて、小屋の影にかくれたり、いっぱい走って逃げる子も。「かげふーんだ」と言われ、痛くもないのに、不思議な顔でつかまった。
帰りぎわ、器に花やドングリを入れて水を入れ、ことり組の裏に置いた。「明日寒いと、氷ができるかもよ」と言っておく。
次の日、「どんぐり氷になった」「花もきれい」と子ども達。Rちゃんも花が入った冷たい氷をさわっていた。
春の訪れ ことり組
24日(木)
「雲がひとつもないよ!」「飛行機雲だけは見えるよ!ほら!!」みんなで年長Yちゃんの指す方を見た。「散歩に行きたいね」年長T君「えーやだー」の第合唱も一瞬でやみ、さっと手を繋ぎ、星宮神社へと歩き出した。「大変だ!木が倒れてる!!」「屋根がつぶれそう」心配そうに眺める。「じぃじに話す」とK君。つや子さん宅が見えてくると、「フワフワ~、毛が生えている」タイサンボクのつぼみを見つけたり、「梅咲いたね」「ピンクの花」「違うよ!赤だよ!」「一、二・・・二輪」紅梅の柔らかな色を、立ち止まって眺めた。
31日(木)
根本坂の途中、「まんまんたろう、あるかな?」責任者が、足もとのリュウノヒゲを探ると、みんなしゃがみこむが、「なーい」「神社にもなかったよね」するとそのまわりへ子ども達は散らばって、細長い草を両手でかき分け、「あった!あった!」ひとりの声にいっせいに駆け寄り取ろうとすると、「自分で探して!Yちゃんが見つけたんだから!」「ここは僕」「あっちにもあるよ」と、自分で見つけた場所でポケットいっぱい集めたリュウノヒゲ。皮をむいてみる。「うわぁー、白い」「かたい」円のテラスで、白い宝石が、ポンポンはねた。
共同子育てどんぐりくらぶ
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